キャットフードの旅に終止符を打った話

この記事は、どうしてもキャットフードに飽きてしまううちの猫の話です。
なんでこんなに飽きっぽいのだろう?と悩んだ挙句、たどり着いたカリカリキャットフードを紹介します。
また、実際に与えてみたフードの感想や気づいたことをまとめます。

この子がうちの猫、ノンです。

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名前:ノン(ミックス)
性別:男の子
生年月日:2021年7月頃
性格:とてもおしゃべりで甘えん坊です。ゴハンへの執着は猫一倍ありますが、普段はおとなしくいたずらはしません。


  • 高いフードは本当に体にいいの?
  • 安くて大容量のフードはどうなの?
  • 猫が「飽きる」「食べなくなる」のはなぜ?

キャットフード売り場を見ていると、500gで数百円のものから、同じ量で1,000円以上するものまで価格差がかなりありますよね。

ネットでもちょっと怪しげでやたらと高額なペットフードも売られていたり。
なんとなく「高ければ安心」という気持ちで本当にいいのだろうか?と、よくわからなくなっていました。

それに昔飼っていた猫たちも食いつきのよい餌だとしても、だんだんと飽きてしまい、結局カリカリご飯の旅をいつまでもしていたんです。

ただ、動物病院で先生に言われたことは、1匹しかいないなら…

フードの酸化問題は目から鱗でした。

酸化した食べ物は、人間でも悪影響だという話はよく聞きますよね。
脂質は空気中の酸素と反応して「酸化」が始まります。

長時間放置した油だったりコーヒーだったり、酸化したものを摂り続けると「老化」や「病気」のリスクが高くなるようです。すぐに影響があるわけではなく、じわじわと進んでいくという点では、気をつけたい部分ではあります。

人間もそうですが、猫にとってもよくないわけで、キャットフードにも脂質が含まれているため2Kg以上の大容量のフードは、特に1頭飼いの場合は何ヶ月も持つわけですよ。

ですので、開封後はなるべく早く消費することが可能な小分けタイプが良いというわけです。

多頭飼いのお宅は大容量でも酸化しないうちに消費できるので、大袋でも問題ありません。
しかし、うちのような1匹飼いは下手したら3ヶ月くらい持ってしまうので、避けた方が賢明ですよね。

先生からのアドバイスとしては、やはり猫ちゃんの好みはあるので、色々試してみてくださいとのことでした。

猫ちゃんとの生活はコミュニケーションがとても難しいということです。
当たり前ですけどおしゃべりできませんし、室内飼いにしている以上、エサもトイレも押し付けはエゴでしかないと思うんです

なので、色々と試していかないことには正解はわからないですもんね。
幸い、動物病院の先生からフードをいただくことができました。
メーカーからサンプルフードをいただくことが多いみたいで、分けていただけたんですよね🙏
ありがとうございます!!

最近ではペットショップでもスーパーやホームセンターでも、お試しサイズのフードがたくさんあるので、そういったもので試すのもアリですよね!

というわけで、試供品を試した結果、なんとなくうちの子はロイヤルカナンの反応が良さそうでしたで、2kgを購入しました!

ロイヤルカナンは半年しないくらいで、私には飽きてしまったように見えました。

プロテイン入りのフードにしていると、毛並みもよくいつもツヤツヤで、病院ではムキムキだねwと笑われるくらいでした。

ところが、ある日突然1/3ほど残すようになったんです。
始めは猫食いをするようになったのかと思いました。

猫ちゃんは「少しずつ食べる」習性があるというのを聞いていたので、ついにうちの子も猫食いするようになったんだねと思ったんです。

これまでは尋常じゃないくらい一気食いをする子だったんですよね。

でも要求はしてくるし、お皿にフードが残っているのに食べたがらないし…
これは健康を損ねてしまいますし、病気ということも考えられます。

ご飯やトイレについて相談できる先生だったので、病気の疑いも聞いてみましたが問題はありませんでした。

最終的に好まれたキャットフードはピュリナワン グレインフリーでした!

YouTubeで猫に関する情報を教えてもらいました。
もちろん、病院の先生にも相談しました。

そこで学んだ一つの仮説。
「猫は穀物を食べない」

猫は肉食動物。自然界では穀物ではなく、小動物(ネズミや鳥など)を食べて生活してきました。そのため…

  • 穀物(特に小麦やトウモロコシ)を消化する酵素をあまり持っていない
  • 穀物が多く含まれるフードは、消化に負担がかかる
  • アレルギー反応を起こす猫もいる(特にグルテンや小麦)

なるほどと思い、グレインフリーのフードを検索すると早速ヒットしたのがピュリナワンのグレインフリー。

こちらのフードにすると、ご飯を残さず食べ切るようになりました。

ただ、腎臓や肝臓に持病がある猫ちゃんには、グレインフリーのフードは高タンパクすぎることもあり、腎臓に負担がかかる場合もあるようです。体質・年齢・持病などを考えて選ぶのが大切なので、動物病院などで相談してから検討いただければと思います。

グレインフリーのおやつも色々ありますよ〜!

低脂質でボリュームもあるふわふわ。鶏ささみを鰹節のように削っているものです。
ふりかけ替わりにかけてあげてもよいかと思います。

ちょっとお高いんですが、このフリーズドライのささみも美味しかったようです。
実際に食べてないので分かりかねますが、お水でふやかすと鶏肉っぽくなり、美味しいみたいです。


別のグレインフリーも試したい!

同じフードに慣れると何かあった場合、猫がご飯を食べなくなるという話をききました。
何かあった場合に備え、色々なフードに慣れさせていきたいと常々思っている次第です。

ところがグレインフリーの種類はあまり多くありません。
フードに飽きっぽい猫ちゃんがいるという話もよく聞くので、きっとうちの子と同じ理由なんじゃないか?と思っていることもあり、認知度を高めておきたいんです。

売上や材料不足とか、もしメーカーで生産が終わった場合に保険としても別のグレインフリーフードが店頭に並んでくれるといいなぁなんて思いました。



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